【LVC 1966 501穿き込み・色落ち⑤:1,720時間 洗濯3回】LEVI’S VINTAGE CLOTHING 1966年モデル 501 – リーバイス ヴィンテージ クロージング

2022年2月24日

真夏のピークが去った。
天気予報士がテレビで言ってた。
と、いうわけで今年も夏が終わった。
今年の夏は暑い日が少なかった。
途中から、梅雨なのか?と思うくらい雨が続いた。
涼しい日が多く、あまり汗もかかなかったので、例年の夏場に比べデニムの洗濯回数も少なかった。
そんなこんなで想定よりも遅くなったが、LVC 1966 501を洗濯した。
今回が3回目の洗濯だ。

▼【まとめ】LVC 1966年モデル 501の穿き込み

▼前回のエントリ

穿き込み時間

合計でザックリと1,720時間だ。
前回のエントリから32日間着用。
1日あたり14時間で448時間、切り良く450時間。
前回エントリの穿き込み時間の合計、1,270時間に足して1,720時間という感じだ。
思えば穿き込み始めてそこそこの時間が経過している。
穿いている時間はやはりデスクワークメインだ。
週末だけデニムを穿いた場合だと、12~13ヵ月くらい経過した感じだと思う。

洗濯回数と方法

糊落としを除いて今回が3回目の洗濯。
今回も、コインランドリーのよく分からない洗剤を使用して洗濯した。
乾燥もいつも通り、一番大きいガス乾燥機で54分間乾燥。
洗濯も乾燥も、ボタンを全て閉じて表向きのまま、デニム2本とバスタオル2枚と一緒に回した。

写真

全体

毎度のことだが、前回から目に見えて大きな変化はない。
しいて言うならば、青みが増したくらいか。
やはりLVCは色落ちが遅い。
というか、リーバイスは色落ちが遅い気がする。
ぼくはほぼ毎日デニムを穿けるので、これでも変化を感じることができている。
週末だけの穿き込みとなると正直厳しいかもしれない。

細部

まだまだ耳のアタリが弱い。
リゾルトのような激しいアタリは望んでいないが、もう少しメリハリが出てほしいところ。

生地感はこんな感じ。

綺麗な縦落ちが始まっている。
全体的に生地感はクリーンだが、少しネップ感も出てきている。
生地感、色落ちは結構好みの方向性だ。

コーデ

ダブルターンナップ。
いわゆるリゾルト丈。

こうして見ると、LVC 1966年モデルの501はなかなかシュッとしたシルエットだと思う。
501は骨格的に似合わないと思っている人にオススメできる。

ロールアップなし。

ワンロール。

最近この丈感は意外とありな気がしてきている。
完全にシオタの影響だ。
もっと丈が縮む想定だったので、正直丈が長いな…と思っていたが、裾上げしなくて良かったと最近思い始めている。

ツーロール

短靴に合わせるならツーロールが一番バランスが良い気がする。
そして余談だが、このオペラシューズはGUのリアルレザーシリーズ、つまり本革ラインだ。
4,000円以下とは思えないクオリティで、革靴のエントリーモデルとしてかなりオススメ。
他に、コインローファーとダービーシューズもあり、どのモデルも癖がない綺麗なフォルムだ。
革質も悪くない(良くもないが)。
スタイリングに短靴を取り入れたいが、似合うかよく分からないし、手入れできるだろうか…?みたいな人にぜひ手に取ってもらいたい。

まとめ

身長:168cm
体重:57kg
ウエスト:30
レングス:34

前回のエントリで「今が一番穿いていて楽しくない時期」と書いたが、最近はそうでもなくなってきた。
色落ちが進んだり、大きな変化があったわけではないが、最近になって、自分のスタイリングにおける501をなんとなく掴んだことが大きい。
言語化が難しいが、「501はこんな感じでいいでしょ」みたいなものが徐々に確立されてきた。
結論、501は"いなたい"デニムだ。
キメすぎず、かといってラフにもなり過ぎないように、革靴やシャツや小物で適当に締めるといい感じになることに気づいた。
この辺の塩梅は501ならではかもしれない。
501には、やっぱりデニムのオリジンとしての魅力がある。

▼【まとめ】LVC 1966年モデル 501の穿き込み