まとめ【LVC 穿き込み・色落ち】LEVI’S VINTAGE CLOTHING 1966年モデル 501 リーバイス ヴィンテージ クロージング 穿き込み・色落ち

2022年5月7日

LVC 1966年モデル 501の穿き込みについて、変遷をまとめる。
このまとめは随時更新していく。


開始

あらためてデニムのオリジンである501を穿きたいと思い、LVCの501を穿き込むことにした。
そして、ガタイが小さいぼくにも似合いそうな501ということで、1966年モデルをチョイスした。
余談だが、子どもが産まれたタイミングで穿き込みを開始した。

穿き込み0時間~1,000時間

経験則だがデニムの色落ちの方向性は、ファーストウォッシュまでに穿き込んだ時間で概ね決まると思っている。
穿き込むデニムにもよるが、ぼくは穿き込み開始から1,000時間は洗わないことが多い。
LVCも、1,000時間穿き込んだタイミングで糊落とし後のファーストウォッシュを行った。
程よくメリハリがありつつ、全体としてはクリーンという、LVCの色落ちの方向性がここでほぼ決まった。
ここまでの洗濯回数は1回。

穿き込み1,001時間~2,000時間

この期間は、とにかく変化に乏しかった。
「LVC、色落ち遅いな…」と感じていた記憶があるし、エントリでも何回か触れている。
ぼくはほぼ毎日デニムを穿ける環境にいるが、週末しかデニムを穿けない人にとっては、LVCの穿き込みは変化がなさ過ぎて厳しいんじゃないかと思った。
ここまでの洗濯回数は3回。

穿き込み2,001時間~3,000時間

この期間で一気に色落ちが進んだ。
色落ちが遅かった反動か、エントリのたびに「一気に色落ちが進んだ」と書いているくらいだ。
色落ちが進むと同時に、スタイリングの中での扱いが大分雑になった。
「501を良い感じに見せるには…?」という視点がなくなり、「どうせ501なんだから、適当に穿いとけ」という投げやりな扱いになってきた。
501はスタイリッシュなパンツではないし、もともと作業着なので、こんな感じのノリで良いんじゃないかと思う。
ここまでの洗濯回数は6回。

穿き込み3,001時間~4,000時間

この期間でこれぞデニム!という感じの青さになってきた。
一番デニムらしさを楽しめる、程よい色落ち具合ともいえるかもしれない。
ここまでの洗濯回数は8回。

穿き込み4,001時間~

現在の穿き込み時間はおおよそ4,200時間。
一気に色落ちが進む成長期も終盤に差し掛かっているように感じる。
もう少しで、一定の仕上がりまで到達しそうな予感。
まだまだ穿き込みは続く。