【RESOLUTE 710】リゾルト 穿き込み・色落ち①:3,500時間

2022年2月24日

リゾルト710はここ3年弱で一番穿き込んできたデニムだ。
つまり、ここ数年で一番気に入っているデニムということだ。
ハマるスタイリング、ハマらないスタイリングがハッキリしていて、万能ではないが本当に飽きないデニムだ。
ハマるスタイリングのときの安定感がずば抜けている。
リゾルトのコーデについては別エントリで記載する予定。

▼【まとめ】RESOLUTE 710 穿き込み・色落ち

リゾルトとは?

リゾルトは、レプリカジーンズブームを牽引した、ドゥニームのデザイナーが2010年に立ち上げた、生産の全てをメイドインジャパンにこだわるデニム専業ブランドだ。
展開している型は4種類のみと超硬派。
「ジーパンは道具。何年経っても同じ物が手に入る、理想のスタンダードを創る」ことをコンセプトとしている。
上品なコーデによく合うデニムだ。
デザイナーの意図とシルエットを鑑み、洗濯回数を増やして綺麗なアイスブルーの色落ちを目指す方向性が、王道の穿き込み路線。
ちなみにリゾルトとは、「毅然たる」という意味。

RESOLUTE OFFICIAL WEBSITE

https://www.resolute.jp/

リゾルト710とは?

リーバイス501 66モデルをベースに創られた、リゾルトを代表する定番モデル。
※66モデルとは1966年モデルではなく、おおまかに1970年〜1980年頃に製造されたモデルなので注意(前期・後期など細かい点は渇愛)。
ストンと落ちる、スリムテーパードシルエットで、テーパードは緩め。
シルエットがかなり綺麗で絶妙。
生地の厚さは14.00OZ(ノンウォッシュだと13.75OZ)でノンストレッチだ。
ラフなアメカジコーデより、革靴やジャケットなど上品なアイテムに合う。
また、リゾルト710はレングスのサイズが8サイズも用意されていることが一番のポイント。
ウエストと掛け合わせるとなんと87サイズもある。
裾上げなしで狙ったレングスが履けるのは大きい。
※裾上げをすると裾幅が変わり、シルエットが崩れるため。

穿き込み時間

ワンウォッシュから履き込みを開始し、ザックリ概算で3,500時間は穿いているはず。
購入したのは2年9ヶ月前。
飽きることなく穿いてきた。
真夏も穿いてきた。

洗濯回数

洗濯回数は概算で40回前後。
基本的に月1ペースで、夏場だけ月2回といった感じ。
数回履いて洗濯する、熱心なリゾルトファンと比較すると洗濯回数は少ない。
かなり適当だ。
ファーストウォッシュまでは1ヶ月くらいだったと思う。
洗濯は基本コインランドリーで、洗剤はコインランドリーのよく分からない洗剤。
表のまま数本のデニム、そしてバスタオルと一緒に洗濯。
そして、毎回50分強ガス乾燥機にかけてきた。
洗濯と乾燥機で1回1,400円、40回で56,000円…。
乾燥機にかけるデニムは、イニシャルよりランニングコストの方が高くつく。

写真

全体

後ろ

リゾルト710はサイドシームの捻れがすごい。
というか、そういう裁断になっている気がする。
ヒゲを筆頭にある程度メリハリがありつつ、綺麗に色落ちしている。
縦落ちもしている。
ボタンフライのアタリもついている。

細部

ボタンフライ
コインポケット
リゾルトのシンボルと言えるサイドシーム
裾はチェーンステッチ
耳はオレンジ
紙パッチ
尻とバックポケット
ポケットが大きい
右ポケットはスマホを入れていたら穴が空いた
ハチノス
洗濯回数にもよるが、リゾルトはあまりハチノスが出ない
これでも出ている方

コーデ

正面
つんつるてんの、いわゆるリゾルト丈

綺麗にストンと落ちる
斜め
後ろ
尻がタイト

まとめ

身長168cm
体重57kg
W28
L30

リゾルト710は、本当に飽きない良いデニムだ。
そして、リーバイス66を絶妙にモディファイしている。
骨格的に501はどうもしっくりこないという、細身の人にオススメ。
いつかきっと、買いなおすデニムだ。

▼【まとめ】RESOLUTE 710 穿き込み・色落ち