【LVC 1966 501穿き込み・色落ち②:600時間 洗濯0回】LEVI’S VINTAGE CLOTHING 1966年モデル 501 – リーバイス ヴィンテージ クロージング
暑くなってきたが、引き続きほぼ毎日デニムを穿いている。
本当はオシャレをしたい。
スタイリッシュでいたい。
毎日同じデニムを穿き続けるスタンスは、オシャレとは相反している。
それでも、誰に言われたわけでもないのに、自ら進んで毎日デニムを穿き続けている。
オシャレをしたい欲よりも、デニムを穿き込み、自分に馴染んでいく過程の面白さが上回っているのだと思う。
馴染んでいった結果、他のパンツでは得られない、唯一無二の愛着がわいてくる。
※残念ながら、穿き込んでもそこまで愛着がわかなかったデニムもあるが…。
この面白さを知ってしまうと、デニム以外のパンツを穿く時間が無駄な時間のように思えてしまう。
デニムの経年変化を楽しむ方には、この感覚は少なからず理解してもらえるのではないかと思う。
というわけで、現在注力している穿き込みデニム、LVC 1966年モデルの501の穿き込みエントリ二回目だ。
穿き始めてからは最初のエントリだ。
▼【まとめ】LVC 1966年モデル 501の穿き込み
▼前回のエントリ
目次
穿き込み時間
ザックリ概算で600時間。
41日着用、1日あたり15時間として615時間。
切りよく600時間という感じだ。
ぼくはほぼ毎日、デニムを穿ける環境にいるが、週末だけ穿き込む方だと穿き込みから4か月経過くらいのイメージ。
洗濯回数と方法
糊落とし後、まだ洗濯はしていない。
1,000時間くらい穿いたら洗濯しようかと考えている。
ある程度メリハリはつけつつ、クリーンな方向性の色落ちを目指したい。
写真
全体
ヒゲ、膝、ハチノスを中心に皺が定着し、色落ちが始まりかけている状態。
縦落ちが期待できそうな雰囲気が漂っている。
細部
ヒゲの皺が定着し始めている。
伴って若干の色落ちが始まっている。
特に屈伸をしたり、こすったりということはしていない。
ボタンフライのアタリは糊落とし直後から出ていた。
大きな変化はないが、洗濯時にいい感じに色落ちしそうな気がする。
リゾルトは、ボタンフライのアタリが出るまでに何回か洗濯した気がするので対照的だ。
両膝とも色落ちが始まっている。
週2回くらい、水気がある場所で両膝をついて作業をしているからだと思われる。
他にも室内で膝をつく場面が結構多い。
膝の色落ちが一番早そう。
裾はダブルターンナップでロールアップすることが多い。
ダブルロールでノークッションくらいの長さになると思ったが、思ったよりは縮まなかった。
穿いたときに裾にボリュームが出てしまうが、スタイリッシュなデニムではないので、これはこれでいいと思っている。
そして、いつかワンクッションとかで穿きたくなったときのためも、裾上げはしなくてよかったと思っている。
今のところノークッションの丈感でしか穿いていないが。
ロールアップを解くとこんな感じ。
ハチノスも皺が定着し始めている。
コーデ
まとめ
ようやく自分のスタイリングに馴染むようになってきたと思う。
復刻モデルなので当たり前だが、LVC 1966年モデルの501はクラシカルなシルエットだ。
レプリカ系の方が現代的で洗練されたシルエットだ。
レプリカ系にしても、パンツ全体の中で見たら特別洗練されたシルエットではない。
むしろ野暮ったい方だと思う。
そして、デニム全般に言えるが、穿き始めは特に野暮ったい。
リゾルトのデザイナー自ら、「穿き始めはもっさいデニム」と言うくらいだ。
クラシカルなLVC 1966年モデルの501の穿き始めは、それはそれは野暮ったかった。
正に穿かれている感じだった。
600時間穿き、ある程度の皺が定着し、膝が出てようやく馴染んできた。
まだまだ穿き込んでみないと何とも言えないが、デニムの原点を感じる良いデニムだと思う。
引き続き穿き込んでいく。
といいつつ、現代的なシルエットのデニムも穿きたくなって、ウエストオーバーオールズの806Tブラックも買ってしまったが…。
こちらについてはまた別のエントリで。
▼【まとめ】LVC 1966年モデル 501の穿き込み
▼ ウエストオーバーオールズ 806Tブラックの穿き込み開始エントリ
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