【超定番ミリタリーウォッチ】ナイジェル ケーボン * タイメックス キャンパーの魅力(Nigel Cabourn * TIMEX Camper)

2022年2月24日

腕時計が好きだ。
高級腕時計もいいが、アクセサリー感覚で毎日違う腕時計をつけるのが好きだ。

▼腕時計エントリ

特に、ミリタリーウォッチが好きだ。
ミリタリーウォッチは腕時計の起源であると言われている。
腕時計のオリジンだけあって、ミリタリーウォッチは機能的で丈夫だ。
そして何より、武骨な雰囲気が魅力だ。
ミリタリーウォッチの中でも、タイメックスのキャンパーは外すことができない永久定番モデルだ。
そんなタイメックスと、イギリスが誇るミリタリーやビンテージをルーツにした超武骨なブランド、ナイジェル ケーボンがコラボしたキャンパーは最高だ。


タイメックス * ナイジェル ケーボンとは

タイメックスとナイジェル ケーボンのコラボの面白さは、タイメックスはアメリカを代表する腕時計メーカーで、ナイジェル ケーボンはイギリスを代表するクラシカルウェアブランドという点に尽きる。
タイメックスは1984年からその歴史が始まっている。
アメリカのコネティカット州で創業したウォーターベリー・クロック・カンパニーという時計メーカーがタイメックスの前身となっている。
買収されたり、買収したり紆余曲折を経て、最終的にスイスを発祥とする時計メーカーのタイメックスを買収し、自社ブランドとするようになり現在のタイメックスとなった。
タイメックスは、ただ単に安いだけの大衆時計に留まらず、頑丈で信頼できる高品質な実用時計を標榜しスタートした。
タイメックスの哲学を形にした代表モデル キャンパーは、1980年代のベトナム戦争時代に登場し、米軍の使い捨て腕時計として採用される。
一方のナイジェル ケーボンは1971年にその歴史をスタートさせている。
ナイジェル ケーボンはミリタリーやビンテージウェアの熱心のコレクターだ。
自身のブランドも、伝統的なミリタリーやビンテージウェアをルーツとする、流行に左右されない独自性が高いコレクションを展開している。
それぞれ、アメリカとイギリスを代表するブランドで、かつ、ミリタリーとの関りが深い。
つまり、この2社のコラボレーションは相性抜群だ。
2018年に、第一弾のナムウォッチがリリースされてから定期的にコラボモデルを出している。
アメリカ時計のタイメックスと、イギリスブランドのナイジェル ケーボンがコラボすることにより、イギリス官有物を記すブロードアローが印されていたり、本来であればあり得ない遊び心も楽しめるモデルとなっている。
ぼくが使用しているモデルは、2020年リリースのコラボ第三弾モデルのサバイバルウォッチだ。

写真

このイエローのフェイスがスタイリングのアクセントになってかなりお気に入り。
イエローとブルーは補色関係にあり、色落ちしたデニムとの相性が抜群だ。
ちなみに、このブログのキーカラーもイエローとブルーだ。
写真が暗くて分かりにくいが、バンドはネイビー。
12時位置がブロードアローとなっている。
また、針の形状がオリジナルキャンパーとは異なる。
ベルトの金具もお気に入りポイント。

風防はドーム型でプラスチック。
キャンパーはこのプラスチック風防が良い。
案外安っぽい印象は受けない。
ケースはステンレスで、やや光沢が抑えられた質感になっている。
戦場でギラギラ反射したら敵に見つからるからか?と思ったが、考えすぎな気がする。

バンドはコットンベンタイル。
ベンタイルは良い感じに経年変化が楽しめる。
このネイビーのベンタイルのベルトもかなりお気に入り。
ネイビーがイエローのフェイスと相性抜群だ。

こちらはブラックの牛革ベルト。
コットンベンタイルのベルトと2本付属している。
ぼくはこちらのベルトは使用したことがない…。
そのくらいベンタイルのネイビーベルトを気に入っている。

ベルトの先っぽの裏側にもブロードアローが刻印されている。

まとめ

タイメックスとナイジェル ケーボンのコラボ第一弾のナムウォッチもかなり格好良かった。
が、購入するまでの踏ん切りはつかなかった。
一方で、こちらのサバイバルウォッチは一目見た瞬間、購入を決意していた。
これは、スタイリングの良いアクセントになると思った。
そして購入から1年弱、スタイリングのアクセントとしてかなりの頻度で使用している。
どうやらサバイバルウォッチはまだ在庫があるようだ。
ネイビーの服を着る頻度が高い人には、特におススメしたい。