【人生のユニフォームに】Engineered Garments – Bedford Jacket(エンジニアード・ガーメンツ – ベッドフォードジャケット)のススメ
物を選ぶときに、「自分といったら〇〇」となり得るアイテムなのか?という軸を大切にしている。
例えば、シュプリームのアイテムを買うときに(ぼくは買わないが)、なぜシュプリームなのか?という問いに明確な答えを持っていたい。
スケーターだから?ニューヨーカーだから?好きなアーティストが愛用しているから?流行っているから?カッコいいから?モテそうだから?ステータスだから?
色んな理由があると思うが、その理由が少なからずその人を表す要素になっていると考えている。
たかが服で大げさかもしれないが。
もちろん適当にチョイスしたアイテムも沢山あるが、僕の場合「なぜそのアイテムなのか?」という問いには
- 使い込むほど味が出るから
- 耐久性が高いから
- 実用的だから
- 飽きなさそうだから
という理由がくることが多い。
※もちろん費用感もとても大切。
まとめると、武骨でシンプルで、長く付き合えそうなアイテムならば買いという軸が出来あがっている。
なぜならばぼくは、タフで実務的で、飽きられにくく、付き合えば付き合うほど味が出る、長く付き合える男になりたいと思っているからだ。
…なんだか自分がとても大げさで、かなり面倒くさい人間に思えてきたが続ける。
つまり、自分の物選びの軸に従ったアイテムを選べば、そのアイテムは「自分といったら〇〇」になり得るということだ。
エンジニアド・ガーメンツ(以下、ガーメンツ)のベッドフォードジャケットは、ぼくにとっての物選びの軸をすべて満たした、ドンズバ「自分といったら〇〇」と言い切れるアイテムだ。
勝手に自分のユニフォームだと思っている。
目次
エンジニアド・ガーメンツとは?
ガーメンツは、セレクトショップ ネペンテスの、ニューヨークオフィスのハウスブランドとして、1999年にニューヨークでスタートしたブランドだ。
デザイナーは日本人で、アメリカ人よりアメリカらしい服をつくるデザイナーとして知られ、メイドインUSAのこだわりを貫いている。
2004年に、イタリア・フィレンツェで開催される世界最大規模のメンズファッション展示会、ピッティウオモに出展以来世界的な評価を高め、世界中で熱い視線を集めている。
日本でも、ユニクロとのコラボが記憶に新しいと思う。
ミリタリー、ワーク、アウトドアなどのベーシックなアメリカンウェアをベースに、ガーメンツならではの捻りや遊びを効かせた、唯一無二の世界観が特徴。
ブランド名は「巧みに設計された服」という意味。
ベッドフォードジャケットとは?
ベッドフォードジャケットは、ガーメンツ設立時から展開される、ブランドのアイコンともいえる名作だ。
ガーメンツの中でも特別なアイテムといえる。
ピークドラペル、チェンジボタンなどのビンテージライクなディティールや、ジグザグステッチが特徴。
デザインソースは床屋のユニフォーム。
まさにユニフォームにうってつけだ。
ワークジャケットがルーツなので、ジャケットとカバーオールの中間のような印象がある。
写真
全体
色はネイビー。
生地はコットンツイルで6.5OZ。
絞りがないボックスシルエットと、4つのパッチポケットがカバーオールっぽい雰囲気を醸し出す。
アームは細目で短め。
細部
着用
コーデ
まとめ
ガーメンツのベッドフォードジャケットは、ボロボロになったら間違いなく買いなおして一生着る。
正に、自分の人生のユニフォームといえるアイテムだ。
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