【長く着れる最高のスウェット】フレンチファクトリーブランド、バンドール(BANDOL)のスウェットについて

2022年2月24日

BANDOL ブランド

ファクトリーブランドが好きだ。
ブランドイメージでなく、プロダクト勝負なところが好きだ。
そしてバンドールのスウェットが大好きだ。
愛着を持って長く着れるスウェットを探している人は、ぜひ一度、手にとってほしい。
ぼくはチャンピオンのリバースウィーブより好きだ。

バンドールとは?

バンドールとは、フランスのファクトリーブランドだ。
ブランドの歴史を調べてみたが、はっきりとしたことは分からなかった。
一説によると1970年代から稼働しているという情報があった。
※本当に1970年代から稼働しているのか、真偽は確認できなかった。ちなみにタグには2009と記載がある。
ブランド名の由来は地元のワインだ。
ワインが熟成するかのように、いつまでもワードローブにあり、長く愛用してほしいという想いを込めているそう。
そういう服、大好き。
有名ブランドの生産も請け負っていている、実力派ファクトリーブランドだ。
現在も自社工場で生産しているので、メイドインフランス。
ラインナップはカットソーを中心としており、何の変哲もない、極々シンプルなアイテムばかりだ。
ただし、バンドールには一度着ると病みつきになる魅力がある。
生地感、ディティール、シルエット、裁縫、全てが絶妙だ。
このエントリでは、バンドールのフレンチテリー ミリタリースウェットを紹介する。

写真

全体

後ろ

色はネイビー。
派手さはないが、上品で落ち着いた発色だ。
身幅は程良いゆとりあり、アームが細め。
着丈は長めで、洗濯により若干縮む。
重ね着したときに綺麗に見えるいい塩梅だ。
ドライな質感でありながら柔らかい、不思議な生地感。
フランス軍のスウェットアンダーウェアがベースになっていて、男心くすぐるディティールがタマらない。
細部を見ていく。

細部

堅牢なバインダーネック
首回りは狭すぎず、空きすぎず、ちょうどいい緩さ
タグはトリコロールカラーのフランス国旗
バンドールは1970年代から稼働しているという情報があったが、2009年からなのか…?
肩と腕の根本はフラットシーマ
脇もフラットシーマ
裾はダブルステッチ
袖もフラットシーマ
BANDOL ブランド
裏はフレンチテリー(裏起毛なし)
夏以外の3シーズン着れる

バインダーネック、フラットシーマや、袖のあしらいなど、フレンチミリタリーをベースにしたディティールになっている。

着用

BANDOL ブランド
正面
肩に思いっきり洗濯の跡がついている…
BANDOL ブランド
BANDOL ブランド
後ろ
BANDOL ブランド
斜め
BANDOL ブランド
程よいゆとりがある身幅と、アンダーウェアライクな細めのアーム

コーデ

BANDOL ブランド
色落ちしたデニム
リゾルト710
BANDOL ブランド
色落ちしていないデニム
LVC 501 1966
BANDOL ブランド
軍パン(細)
オアスロウ スリムフィット ファティーグパンツ
BANDOL ブランド
軍パン(太)
M52
BANDOL ブランド
白パン
ユニクロ

まとめ

BANDOL ブランド
身長168cm
体重57kg
サイズ1

バンドールのスウェットは、どんなスタイリングにもすっと馴染む。
男心くすぐるミリタリーディティールを踏襲しつつ、シルエットが絶妙にアレンジされている。
長く飽きずに着れるタフなスウェットだ。
ルーツにこだわる人、ひとつのアイテムに愛着を持って長く使いたい人はきっとハマる最高のスウェットだ。