【WESTOVERALLS 801S】ウエストオーバーオールズ 穿き込み・色落ち②:1,630時間

2022年2月24日

久々のウエストオーバーオールズ801Sの穿き込みエントリだ。
リゾルト710同様、通算2エントリめだが。
LEJ 570の穿き込みがひと段落してからというもの、リゾルト710とウエストオーバーオールズ801Sを交互に穿いている。
久しぶりに穿くようになって、改めてウエストオーバーオールズは良いデニムだと実感した。
シルエットは絶妙だし、色落ちも独自性があって面白い。
まだまだ飽きることなく、穿き込んでいく予定だ。

▼前回のエントリ


穿き込み時間

ザックリ概算で1,630時間ほど穿き込んでいる。
前回のエントリから130時間ほど穿き込んだ。
リゾルト710同様、穿いている時間はほぼデスクワークだ。

洗濯回数

概算で16回くらい。
前回のエントリから1回洗濯した。
やはり表向きのままコインランドリーで洗濯し、ガス乾燥機に54分かけ乾燥させた。
この洗濯方法だと、全体的に細かいパッカリングが綺麗に入る。
ウエストオーバーオールズと相性がいい洗濯方法だと思う。

写真

全体

前回のエントリからものすごく穿き込んでいるわけではないが、色落ちは結構進んでいる気がする。
照明による差かもしれないが…。
ウエストオーバーオールズの揺らめくようなヒゲと、サイドの巻き縫いに入る細かいパッカリングが好き。

細部

ぼくが穿くデニムは、どのデニムも左の腿の付け目に深いヒゲが入る。
左脚を上にして組むことが多いからだと思う。
使用者独自の癖が刻まれていくところが、デニムの穿き込みの面白いところだと思う。

控えめな膝のフェードも好きなポイント。

このサイドの巻き縫いに入るパッカリングは、ウエストオーバーオールズのシンボルだと思う。

コーデ

腰回りはこんな感じ。

まとめ

ウエストオーバーオールズの色落ちはクリーンだ。
元々の色が綺麗なブルーなこともあるが、全体的に揺らめくように淡く、綺麗に色落ちしていく。
そして、全体的に細かいパッカリングが入る。
レプリカ系のデニムは、基本的にバキバキの色落ち至上主義みたいなとこがあるが、ウエストオーバーオールズの色落ちはその対極にある。
それでいて、つくり手のビンテージウェアへの憧憬が感じられる。
心底ビンテージウェアが好きな人がつくったデニムということが、端々から感じられる。
そしてなにより、この絶妙なシルエットがたまらない。
太すぎず細すぎず、絶妙なテーパード具合と丈感。
テーパードモデルのブラックを追加で欲しい、今日この頃…。