【完売続きの名作カットソー】キャプテンサンシャインのウエストコースト ロンT(Kaptain Sunshine – West Coast Long Sleeved Tee)について
「これいいな~」と思っていても、中々縁がないアイテムがある。
動きが早く、毎シーズンすぐ完売になるようなアイテムだ。
エンジニアドガーメンツ、コモリ、ヤエカなどなど…。
値段もお高めなので、躊躇しているうちに完売しているというのがよくあるパターンだ。
むしろ、完売していることにホっとするくらいだ。
服に使えるお金が限られている、既婚者あるあるの感情じゃないだろうか…?
そんな中、ずっと欲しいと思いつつ、中々縁がなかったアイテムを今年思い切って買ってみた。
それがキャプテンサンシャインのウエストコースト ロングスリーブTシャツだ。
目次
キャプテンサンシャインとは?
キャプテンサンシャインは、デザイナーの児島晋輔氏が2013年に立ち上げた日本のブランドだ。
上質な原料と、日本のファクトリーでの製造にこだわりを持っている。
ガシガシ洗って天日干しできる日常着を信条としており、古き良きアメリカの服に影響を受けた、男らしい武骨なアイテムが印象的だ。
原料にこだわっているため、着こむほどに味が出て経年変化を楽しめる。
他ブランドとのコラボも活発で、バブアー、ゴールドウィン、ポーターなど国内外問わず業界からも熱い視線を注がれている。
ウエストコーストTとは?
ウエストコーストTとは、キャプテンサンシャインを代表するカットソーだ。
半袖と長袖があり、今回ぼくが購入したのは長袖。
半袖も2枚ほど愛用している。
ウエストコーストTは、1960年代のアメリカ西海岸を連想させるラインプリント入りのカットソーだ。
毎年カラーリングや太さなど、マイナーチェンジを行いながらリリースされ続けている。
着こんで洗濯を繰り返すことにより、ラインプリントが良い感じに色落ちしていく。
写真
全体
ラインのカラーは、くすんだピンク。
今シーズンの特徴は、細めのラインだ。
ラインが細めになることにより、より落ち着いた印象になっている。
ビッグシルエットというほどではないが、程よいドロップショルダーになっており、リラックス感がある。
メイドインUSAのスーピマ原綿を、和歌山県のファクトリーの釣り編み機で職人の手によって編み上げている。
生地感は肉厚でふっくらとした着心地でありながら、アメリカンでドライな質感が特徴。
色は白というよりは生成りに近い。
細部
コーデ
まとめ
気づいたら、カットソーはほぼ無地しか着なくなっていた。
やっぱり、シンプルなモノの方が飽きがこないからだと思う。
また、何かしらのデザインが入っているものは、そのデザインの必然性みたいなものを考えるようになってしまった。
世の中には、知りもしないバンドTを着れる人と着れない人が存在し、ぼくは後者だ。
とはいえ、いつも無地のカットソーというのもどこか味気ないと感じている。
そんな中で、キャプテンサンシャインのウエストコーストTは主張しすぎることもなく、程よいアクセントになってくれる素晴らしいアイテムだ。
毎年完売になるのも、主張が強すぎないけれどアクセントになる、この程よさを求めている人が多いからだと思う。
着心地、シルエットもよく、キャプテンサンシャインのウエストコーストロングTは長く付き合えそうなアイテムだ。
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